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古神道研究会

冬の禊ぎ

  • 村田 祐介
  • 2017年7月22日
  • 読了時間: 1分

 禊ぎは冬が一番効果的です。その理由は、

1.冬は最も骨盤がしまり、集中力が出るから。

2.冬は乾燥するので体内水分が不足し、それを補えるから。

  飲むのであれば湯でもよいが、浴びるのは水でなければ吸収されない。

3.冬に冷水を浴びることで体内の反発力を呼び起こし、いわゆる”火事場のくそ  力”をだせるから。それによって雑念も吹っ飛び、自然に精神統一される。

4. 冬は乾燥しているので静電気が生じやすい。従って、水と生体電気との電位差が大きくなり、より多くの電気的刺激を受けて、体内電圧が高まるから。

5. 冬に禊ぎをすることそのものが、それだけで意志力を奮い立たせるもにだから。いわゆる腰抜けには出来ないことである。

以上ざっと思いつくまま上げてみましたが、実際やってみると冬の禊ぎが一番清涼感があります。 気が澄むと云うのでしょうか。身も心も洗われて透明になる感じ。これだけはやってみた人でなければ分かりません。

とにかく禊ぎは冬が一番! ”夏の1時間より冬の5分”です。

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